“家旅” 家にいながら旅をする
Let’s go to that place
讓我們去那個地方
让我们去那个地方
그곳에 가보자
あの場所に行ってみよう
ポーランドでは5番目に大きな都市であるポズナンはポーランドが王国だった時代の最初の首都で、数千のランタンを夜空に飛ばすスカイランタンでも有名な街です。
旧市街地の中央広場の周りにはヨーロッパ童話に出てきそうなカラフルでかわいらしい建物やオープンテラスのレストランが建ち並び、のんびり散策するのにうってつけの風景が続きます。
広場のメインでもあるネサンス様式の旧市庁舎は現在はポズナン歴史博物館となっており、正午になると建物側面に2匹の山羊が喧嘩する仕掛け時計があり観光名所となっています。
イタリア・ヴァルチェッリーナ地方の中心に位置する、山々に囲まれた村・バルチスの地名はケルト語のbarg(馬、帽子)またはberg(山)に由来し、古代にはケルト人が住んでいたと言われています。
現在は小さな避暑地として知られていますが、その昔には地滑りや大火により大きな被害を受けたり、第一次世界大戦や第二次世界大戦の戦火により村が焼失した歴史があります。
1954年にダムが建設されバスチス湖が造られると、エメラルド色の美しい湖を見に観光客が訪れるようになりました。
アメリカのユタ州にあるアーチーズ国立公園は地球上で自然にできたアーチが集中している場所で、その数は2,000にも上ります。何万年もの浸食作用によって岩が削られて穴が空いたもので、数ある中でもユタ州の車のライセンスプレートにも、州のシンボルにもなっているデリケートアーチや、今にも崩れ落ちそうに繊細なランドスケープアーチといったものが有名なようです。
インドネシアにはバリ島のように美しいリゾート地がたくさんありますが、その他にもあまり知られていない美しい島が存在します。
スマトラ島の南西にある島ブリトゥン島もその1つ。ジャカルタから飛行機で30分程の距離にあり、美しい海に囲まれ森林で覆われた比較的大きな島です。
大岩が海岸のあちこちに転がっている白緑色のビーチはとても美しく、周囲には小さな無人島がたくさんあり色とりどりの珊瑚とカラフルな熱帯魚が見られる絶好のシュノーケリングポイントです。
マテーラは南イタリアバジリカータ州にある都市でナポリからバスで4時間半という位置にあり、「サッシ」と呼ばれる谷の岩場の斜面を掘った洞窟住居群が有名です。サッシの起源は先史時代にまで遡り元は自然の洞穴を住居としていたようですが、増改築されたその数は数千ともいわれています。
ローマ帝国崩壊後は貧困層が住む土地となり1950年代に衛生面などの問題から住民が一斉退去を命じられ廃墟となりましたが、1993年にユネスコの世界遺産に登録されてからは独特な景観が世界的に注目され、洞窟住居を改装したホテルやレストランが増え一般住民も戻りつつあるそうです。
ビューの最初の画面で前方は昼間の景色になっていますが、後方へ進むと昼間とは全く違った美しい夜の景色が広がります。可愛いホテルや素敵なお店の中も見ることができるので、あちこち散策して異国の「街ブラ」を楽しんでみては・・・?